真備町のサイクリングコースと真備でなんしょん 〜 被災した町の今を伝えるまちづくり

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2018年7月、連日にわたり降り続いた大雨による河川の氾濫で濁流に飲み込まれた真備町

町の至るところに積み上がった災害ゴミは消え去ったものの、水害から約5年が経過した現在でも、真備町は災害当時と比較して約10%も人口が減少した状況にあるといわれています。

物理的な被害からの復旧も大切ですが、精神的な復興のためには、住民たちが安心して、楽しく生活できるまちづくりが必要とされているのかもしれません。

真備町の真の復興を目指して、長期的な視点でまちづくりに邁進している人がいます。

木工家具の製造販売事業をおこなう株式会社ホリグチの代表取締役 堀口真伍(ほりぐち しんご)さんです。

真備町の関係人口を増やすために、観光地や史跡、被災した商店を巡るサイクリングコースの整備や、SNSを通じて真備町の現状を発信する「真備でなんしょん」などの企画に、堀口さんは取り組んできました。

堀口さんがどのような経緯でこれらの企画を発案したのか、そして、どのような想いで真備町のまちづくりに取り組んでいるかを紹介します。

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